東電解散!!会長・勝俣さんちにお手紙を届けよう

★★東電解散!!★★
リアリティツアー2011
〜会長・勝俣さんちにお手紙を届けよう〜

【日時】12月25日(日) 13:00集合 13:30出発
【集合場所】新宿東口アルタ前広場
【目的地】東京電力会長・勝俣恒久氏宅(東京都新宿区左門町6番地)
【参加費】無料(集合場所への運賃は各自でご負担下さい。)
【目的地へのルート】アルタ前広場〜新宿通り(歩行者天国)を東へ直進〜四谷三丁目交差点を右折〜外苑東通りを南へ直進〜四ツ谷警察署付近の目的地へ到着
【主催】リアリティツアービューロ(RTB)
 (呼び掛け:麻生邸リアリティツアー国家賠償請求訴訟団)
 (協力:フリーター全般労働組合反戦と抵抗のフェスタ2011)
【メール】rtb2011@hotmail.co.jp
ツイッターアカウント】http://twitter.com/#!/Realitytour2011
【ブログ】http://d.hatena.ne.jp/rtb2011/


■リアリティツアーがあった
 08年10月26日、当時の首相である麻生太郎の、土地だけで62億円と言われる渋谷の豪邸を見学する「リアリティツアー2」が行われた。そこで参加者3人が不当に逮捕・拘束され、それぞれの自宅と、連絡先となっていたフリーター全般労働組合の事務所が、家宅捜査を受けた。麻生邸リアリティツアー事件である。3人はただ道路を歩いていただけだったのに捕まってしまった。
 リアリティツアーは、派遣労働やアルバイト、生活保護障がい者など、不安定な生き方を余儀なくされ、経済的貧困に追いやられた人たち、そしてそういった人びとに共感する仲間によって企画された。しかし、国や都はそれを潰しにかかった。事件の後、参加者や企画者により、不当な逮捕・拘束に関し国家賠償請求訴訟が始まる。麻生国賠である。

■どうなってるんだ、一体
 それから3年。東日本大震災による福島第一原発の事故が起き、日の丸に守られた国策会社・東電の犯罪性、差別性が明らかになった。民衆は街頭に出て国と東電、電力各社に対し異議申し立てを行う。そのうねりは大きくなったが、権力側からの反撃も強くなり、多くの逮捕者が出た。警察国家・ニッポンの本性がついに現れてきた。
 民衆から金を巻上げ、嘘で塗り固めた上に大量の毒を撒き散らす施設を作った東京電力。その会長、勝俣恒久氏は、権力に守られ以前と変わらぬ生活を続けており、役員報酬は年間7,200万円と言われている。事故の賠償のため50%カットしたが、それでも3,500万円残る。全労働者の3割と言われる派遣労働者の平均年収は300万円以下。生活保護世帯数は150万戸と敗戦直後に迫る勢い。状況は3年前より確実に悪くなっている。そんな中、なかなか大したお金持ちじゃないか。一体この社会の仕組みはどうなってるんだ。

■行ってみよう、やってみよう
 果たして彼はどんなところに住んでいるのか。聞くところによると、新宿四ツ谷の一等地という。そこで私たちは考えた。せっかくだからリアリティツアーを組んでみよう。物見遊山で遠足しよう。お菓子やサンドイッチを準備して。東京都の公安条例を見れば、遠足は届出る必要もないという(第1条1号)。それに、彼に言いたい事が無い訳じゃない。せっかく行くんだから手紙の一つでも投函してみようじゃないか。
 人びとから大量の金を巻上げ、貧乏人に被爆を強制した挙句、この未曾有の大災害を惹き起こしたにも関わらず、のうのうと暮らし続けている人物が住んでいるお宅を見に行ってみよう。そして、このような事態を引き起こした責任者の一人である彼には、東京電力の解散書に署名をして貰おう。

リアリティツアービューロ(RTB)